「夢をかなえるゾウ」あらすじと要点まとめ
『夢をかなえるゾウ』のあらすじと要点まとめ
累計300万部を超えたベストセラー。
名前を聞いた事のある人も多いと思います。
この本は水野敬也さんが書いており、ユーモアあふれる水野さんの物語を楽しみながら成功するために大切な事を学べるという良書です。
そんな本のあらすじと大事な部分を皆さんに紹介していきたいと思います。
あらすじ
物語は平凡な人生を送っている「僕」のもとにゾウの姿をしていて、関西弁を話すうさん臭い神「ガネーシャ」が現れる場面から始まる。
主人公の「僕」は華やかなパーティーに参加した事をきっかけに、普通過ぎる人生を歩んでいる自分に不満に思い、成功したいと強く思っていた。
そんな時に現れたガネーシャはこのままでは成功した人生を歩むことは2000%出来ないと断言し、毎日ひとつずつ主人公に課題を出していく。
そして神様と平凡な主人公は奇妙な共同生活を歩むことになる。
要点
ガネーシャは主人公に毎日一つずつ課題を出した。その一つ一つの課題は大切な成功習慣になっている。
この本で紹介されている成功習慣を実行することで、誰もが成功に一歩ずつ近づくことが出来ると思う。
- 靴を磨く。
- コンビニでおつりを募金する。
- 食事を腹八分におさえる。
- 人が欲しがっているものを先取りする。
- 会った人を笑わせる。
- トイレ掃除をする。
- まっすぐ帰宅する。
- その日頑張れた自分をほめる。
- 一日何かを辞めてみる。
- 決めたことを続けるための環境作りをする。
- 毎朝、全身鏡を見て身なりを整える。
- 自分が一番得意なことを人に聞く。
- 自分の苦手なことを人に聞く。
- 夢を楽しく想像する。
- 運がいいと口に出して言う。
- ただでもらう。
- 明日の準備をする。
- 身近にいる一番大切は人を笑わせる。
- 誰か一人のいいところを見つけてホメる。
- 人の長所を盗む。
- 求人情報誌を見る。
- お参りに行く。
- 人気店に入り、人気の理由を観察する。
- プレゼントをして驚かせる。
- やらずに後悔している事を今日から始める。
- サービスとして夢を語る。
- 人の成功をサポートする。
- 応募する。
- 毎日感謝する。
これらの習慣は一見普通の事のように見える。
しかし本書の最後には参考文献として38冊もの本が載せられており、著者の水野敬也さんがそれらの本を読み重要なことをまとめた成功するためのエッセンスともいうべき習慣である。
『夢をかなえるゾウ』はコメディーとして楽しみながら読むことができ、同時に大切なことも学ぶことが出来る他の本にはない良さを持っている。
この本の面白さ、奥深さを味わうためには実際に自分で読んでみる事を強くおすすめしたい。