七つの習慣 目的をもって始める
今回は「七つの習慣」の第二の習慣である、「目的をもって始める」です。
もし、はしごを掛け違えていれば、一段ずつ昇ごとに間違った場所に早くたどり着くだけである。
という言葉のように、私たちはただ毎日をがむしゃらに頑張っていることが多いですが、はしごを登り切った時、昇べきだったのはこのはしごではないと気付くのだそうです。
そのために私たちは何のために努力を重ねているのかという目的をもって始める事が重要であると書いています。
目的をもって始めるという習慣は「すべてのものは二度作られる」という原則に基づいているそうです。物事はまず知的な第一の創造があり、それから物的な第二の創造があるのです。
家に例えると設計が第一の創造で、実際に建設するのが第二の創造になるのです。
ここまでの説明では何をしてよいかわからないですよね笑
「七つの習慣」では目的をもって始めるために、ミッションステートメント(個人的な憲法、または信条)を書くことが大切であると書かれています。
個人のミッションステートメントとは、個人の憲法のようなもので、個人の揺るぎない方向性を与えるもので、人生の重要な基礎となるものです。
とはいっても、何をもとにミッションステートメントを作ってよいのかわからないと思います。
なにが人生において大切かがわからないからです。
本書ではなにを大切にしたらよいかという事が書かれています。本書風に言うと、生活の中心に置くものですね。
本では、原則を中心に置くべきだと言っています。
原則とは国籍や人種、性別にかかわらず、人生を豊かにするために必要な原則のことです。
この原則を中心に個人のミッションステートメントを書いていくと充実した人生になるための指針を作る事が出来るかもしれません。
正しい場所にはしごをかけることができると、あとははしごを昇っていくだけです!
では、また読み進めるにつれて公開していきたいと思います!